【譲れないものは何か】上尾中央総合病院 初期研修医 北原智康 先生③

―初期研修先はどのように選んだのですか?

まずは条件を書き出しました。その中で優先順位をつけて、該当する病院を探すようにしました。自分が重視した点は4つです。

条件①耳鼻科の常勤医がいて、耳鼻科の手術をしている病院

初期研修の段階から、将来は耳鼻科に進むことを希望していたので、これは外せませんでした。この条件で、候補は大病院に絞られましたね。

条件②救急車の台数が多いところ

他の人も同じように言う人、結構いますよね。3年目以降に、救急患者を1人で診れないのは情けないと思ったので条件にしました。

条件③待遇の良いところ

学生の時に奨学金を借りていた都合で、出来る限り待遇の良いところだと助かるなと思っていました。

条件④研修医の人数が多いところ

今の病院は16名でスタートしました。同期が多いと切磋琢磨出来て良いですよ。

 

―見学などにも行かれたのですよね?

はい。大学は弘前でしたが、就職するのは地元に近い病院にしようと思っていました。

地方大学に通っていると気軽に見学に行けないので、帰省のタイミングに合わせて集中的に行くように調整していましたね。5年生の頃からコツコツ見学に行っていて、最終的には5~6病院は見学したと思います。

 

―見学ではどういうところを見ていましたか?

自分は、初期研修医の顔つきや振る舞いを見ていました。忙しくても生き生きした顔で仕事に取り組んでいる様子が見えれば、やりがいを感じられる病院なのかな?と好印象でしたし、その逆もありました。

最後まで迷っていた病院は、見学中ずっと研修医の先生がお相手をしてくれて、丁寧に教えてくれました。ただ自分がその病院で働くということを考えた時に、もう少し忙しい環境でも良いのかなと思い、やりがいをきちんと見つけられるかというところで不安になったので選びませんでした。

人によって外せない条件は異なると思うので、自分の譲れないものは何かよく考えて研修先を選んでほしいと思います!