ほくと先生ってどんな人? みんコレ!の発展に向けて【4/4】

前回は、ほくと先生の別の顔についてでした。
最終回は、動画配信やオンライン勉強会を立ち上げた経緯を伺います!

〜みんコレ!の動画配信〜

-動画配信を始めた経緯を教えてください。

今の時代、ファンを増やすということが企業の成長には重要な地位を占めていて、YouTubeを配信できる体制が整えられるなら、どこの企業さんもやった方が良いのではないでしょうか。みんコレ!ももっと、ユーザーの身近な存在になりたくて、みんコレ!チャンネルを始めました。僕はアイデアマンタイプなので、企画をしたり、トークをしたりなどは、ハードルが低いんですが、やはりそれを編集して、youtubeにアップロードするとなると、協力者が必要です。そんな時アシスタントをしてくれる学生が見つかったので、いよいよ作ろうという経緯に至りました。

-アイデアは誰かと協力すれば意外に実現できるものなんですね。

医療もそうですが、いい仕事には、いいチームが必要です。どんなにいいアイデアでもアイデアを出す人だけでは、何も生まれません。しかも、良いアイデアを思い着いたと思っても、その瞬間にすでにこの世界で、少なくとも100人が同じことを思いついているでしょうから、スピードも大事ですね。そのためには、普段から人付き合いを大事にして、いろいろなスキルや経験を持っている人と繋がりを持っていることで、アイデアの実現がスムーズになると思います。

そうした活動をしていくことで、自分の人生も豊かになるし、社会貢献にもつながります。突き詰めれば、会社も人も、社会に対して何をするのかということを本質的な目的として活動しています。

-クイズが好きと聞きました。コラボしてみたいYouTuberはいますか?

好きなYoutuberはQuizKnockさんです。特に「東大主」は一押しなので見てみて下さい。みんコレ!チャンネルも、地道に続けて視聴者が増えていけば、将来的には、コラボも実現できるのではないでしょうか。好奇心を刺激されるクイズは、教育とシナジーが強いと思います。

〜アイデアを実現させるには〜

-アイデアを思いつくタイミングはいつが多いですか?

自分が困っている時ですね。

ボトルネックになっているものが、アイデア一つで解決できることなのであればそれは解決したいです。たいていのことは、解決するのは難しいけど、同時に関与しているいろいろな要素を組み合わせれば解決できる場合があります。

-アイデアの中で実現したいものはありますか?

今は、カラオケの需要が落ちてますよね。一方で、動画配信の数は非常に増えてます。そんな中で、動画配信のための機材を揃えたり、人手を揃えたりするのが大変なわけです。スマホで気軽にとれるといっても、ちゃんと伸びる動画を取るのは、そんなに簡単ではないですから、初期投資が必要です。

なので、そのような2つの問題を組み合わせて、カラオケの業態変更してYouTubeスタジオにするようなビジネスは流行るのではないでしょうか。配信機材を用意しておいて、配信機材について説明できる店員や講習会を設けつつ、場所と機材を提供して配信のサポートをしてくれる施設をカラオケ屋さんに作ったらいいのではないかと思っています。現在、カラオケは、リモートオフィスへ業態変更しているところは多いので、youtubeスタジオにするのも、いけそうな気がします。

-医学以外にもみんなの役に立つサービスを提供することも考えてるのですね。みんコレ!の仕事は医師の仕事にも良い影響を与えますか?

良い影響はあります。病院に来る患者さんには、いろんな人がいますが、その中には、事業のオーナーや、事業所の社長さんのような人もいます。そんなとき、経営者特有の悩みがわかりやすいですね。話がしやすいし、患者さんと話しをするうえで幅広いことを知っておくことはいいことではないかと思います。

〜オンライン勉強会の可能性〜

-みんコレ!でDiscord 勉強会を開いています。Discord勉強会で勉強することのメリットはなんですか?

国試勉強で大事なのは一緒に勉強する仲間がいることだと思います。経験上、みんなから外れて勉強している医学生はけっこう落ちることが多かったです。

今までは学校に集まって勉強していて、勉強する場所と遊ぶ場所を分けることができていたのです。しかし今は、コロナ禍で皆で集まれなくなった一方、テレワークの環境が整ってきました。そこで、実際に集まっている勉強会と同じような仲間で高め合うような勉強会がオンラインでできるようになったら良いなと思ったわけです。

そんな時に、果たしてどういう形のオンラインプラットホームが必要かというと、お互いが決まった時間に勉強することを保証する仕組みです。ですから、お互いを実際に知らない、ゆるいコミュニテイーを作って、互いに「決まった時間に勉強します」と宣言できるような、そういうツールが必要なんです。それがまさにDiscordなわけです。

Discordは同じオンラインゲームを楽しんでいる人達のコミュニケーションをするために作られたチャットアプリで、もともとゲームを楽しむためのサービスなんです。それを勉強に応用しました。

ログインしているときは勉強して、ログアウトしているときは休憩してというリズムをつけると、同じ家にいてもメリハリがつきますよね。ということで、オンラインゲームと勉強会って近いところがあるのではないかなと思って、Discordで勉強するのがいいのでは、と思いました。

今Discordでサーバを立ち上げたので、興味を持っている人たちを集めてる段階ですね。面白い企画をDiscord上でやって、あとは中に集まった人が勝手に自分たちで勉強会を開いてくれるという状況を目指しています。

〜最後に〜

-ほくと先生は色々な経歴をお持ちで、人がやってこなかったことをやろうというところがあると思うのですけど、人と違うことに関して不安とか心配とかはなかったですか?

僕のもともとの性格もあると思うのですけど、自分が正しいと思うことをやりたいという気持ちが常にあるんです。自分に嘘をつかない人生を歩むと自然体で入られます。納得していることをやっていて、自分で自分のやっていることを説明できるから矛盾なく生きられます。その場面、その場面でしんどいことはたくさんありますが、その方が最後に成し遂げることは多いんじゃないかなと信じています。

Profile
ボストン生まれの吉祥寺育ち
東北大学理学部を中退後、山梨大学医学部卒業
精神科医師×みんコレCEO×産業医として活躍中