Dr.香椎流 国試勉強法【1/3】

現在研修医1年目のDr.香椎。
効率を追い求めた勉強法とは?

-114回国試の手応えを教えてください

問題が易しくなった分、どれだけ問題を間違えないか問われました。結果は一般臨床は237点(約8割)、必修9割で、平均くらいでした。簡単だと思っていましたけど、成績が良い人が多い印象でしたね。

-効率を追求したということですが、具体的には?

まず、国試の問題は基本的に昔の問題の焼き直しなんですね。そのような関連問題や焼き直し問題、同一問題をまとめて解くようにしていました。国試はプール問題が7割。ですから過去問の勉強は非常に効果的です。基本は100回以降を、救急だけはガイドラインが変わったため、103回以降で関連問題を洗い出して解いていくと良いですよね。

-焼き直し問題をどのように勉強したのですか?

関連問題ごとにグループ分けをして解いていました。1つの疾患を様々な角度から見ることができ、復習が楽になるからです。復習することを前提に学習し、さらに、できるだけ短い時間で復習することを心がけていました。教材のメインはMEC、補助的にMedu4を使用していました。

-勉強時間はどれくらいでしたか?

直前期でも、1日3時間です。映像教材を見るだけで思い出せるようになるくらい集中して、直前期は同じ問題を解き直していましたね。

-いつまでに、どのくらい解きましたか?

1週目は10年分解きました。映像を見ながら、問題を解く過程を1周目とし、それを5年生の頭から6年生の夏までに終わらせました。そこで解けなかった問題を2周目し、最後の3週間で3年分をまとめて復習するようにしました。

-模試はどれくらい受けました?

模試は実践、国試慣れのために活用して、MEC、TECOM、Medu4、QBの全部を受けてました。対策をした上で、よく分からない問題が出ても「これは捨て問」という度胸がつきますし。模試では、下10%~20%には入らないようにということと必修は落とさないようにしてました。採点して間違えた問題は、着眼点を確認した復習を心がけていましたね。

-間違いを減らすために工夫していたことはありますか?

間違えて悔しかった問題や模試で禁忌を踏んだ問題をツイッターにのせる工夫をしていました。そうすると、印象に残ります。

また、普段の選択肢を選ぶ時、お笑い芸人、陣内智則を心の中に置いていて、なぜきれるのか?とツッコミを入れながら間違いを解説していました。

どれだけ間違いに対してツッコミを入れられるのか、間違いの理由が大事ですよね、結局。正解問題に食らいつくだけでなく、間違いの理由がわかって問題が解けたということだと思います。そうすれば、正解の精度も上がっていくし、解くスピードも上がります。

本番、問題を読むときは、線を引いてキーワードに丸をつけてました。高校英語でSVOを書くように、文章を噛み砕いて解釈していく感覚です。

1つ1つの選択肢にツッコミを入れながら
解説しよう!

Dr.香椎とは?

現在研修医1年目。みんコレ!主催「みんなのdiscord勉強会」で公衆衛生についてのYouTubeを配信する。趣味は鉄道、イラスト、Wikipediaを読み漁ること。考え抜くことが大好きなので、今のところ内科志望。