Dr.Kaupo×ほくと先生 対談【1/4】仲間と共に試験を乗り超えた学生時代

研修医1年目のDr.Kaupoの現在までを4回にわたって、たどっていきます。
まずは学生時代の試練についてのお話を聞きました!

高2で決意した医学部受験

ほくと先生:まず、なぜ医者になろうと思ったのですか?

Dr.Kaupo:父親が開業医で祖父から続いている状態でして。親からはなかったですが、周りから医者になるんだよね?というプレッシャーを受けていました。スポーツ選手で将来生きたいと考えていた時期もありましたが、高校2年生の時、他の選択肢を考えたら、真っ先に思いついたのが医者でした。自分の父親のクリニックを継ぐにしろ、後を使うにしろ、医者にならないとできないと思いました。色々考えた末、自分の将来を切り開いていくのに医者になろうという結論が出ました。

ほくと先生:自分の人生を組み立てるのは医者が一番良いだろうという形で、高校2年生の時決めたということですね。

Dr.Kaupo:そうですね、他にも選択肢はあったと思いますけど。長男でしたし、自分の状況だとそうならざるを得なかったということですね。

ほくと先生:きっと共感してくれる医学生多いと思いますよ。医学部受験は大変でしたか?

Dr.Kaupo:国公立入るってなると、センター試験使って国語(古文と漢文)、社会(日本史や地理)とか幅広くなってしまいます。が、そうではなく英語、数学、物理、化学に絞って、私立の大学を狙いました。

ほくと先生:結果的に大成功ですね。

待ち受けていた追試の嵐

ほくと先生:実際入って、医学部の勉強はどうでした?

Dr.Kaupo:浪人中上位にいたし、大学も何個か合格してたので、なんとか行けるかなと思っていたのですが…。やっぱり医学部に入って一番最初につまずいたのは生物学ですね。物理、化学選択でしたし、勉強の効率も悪かったので、本試験で受からないことが多かったですね。試験勉強ではけっこう苦労してたのかな、と思いますね。

ほくと先生:生物選択なしで医学部入る人多いので、けっこうみんな生物で苦労するというのはありますね。2、3年になっても試験はけっこう追試に行くタイプだったということですか?

Dr.Kaupo:行ってしまいましたね。僕、大学在学中3年生と6年生で留年したのですけど、それこそ3年生で留年したときは、本当にほとんど追試ばかりで。最終的には追試が多すぎて処理しきれなくなって、点数が足らなくなった状態でした。

ほくと先生:勉強の効率が悪いとはどういうことですか?

Dr.Kaupo:試験というのは重点的なことしか出ないじゃないですか。授業聞いたり過去問見たりしてリサーチして、それを覚えて試験に挑むというのがベースだと思うんですけど、それが下手だったですね。全部重要に見えてきてしまって、どの内容がより重要なのかを分別する作業が大変だったです。友人に教えてもらっても、それをまた覚えるのが大変でした。

ほくと先生:それはどう克服したのですか?勉強量?

Dr.Kaupo:時間かけてやるしかないなって思ってました。時間をかけられるように、テスト1ヶ月前から準備し始めるのですけど、どうしても中だるみするんですよ。みんなが追い上げてくるテスト直前期に思ったより追いあげられないというか、ペースを落とすことが多かったですね。

ピンチの時、支えになった仲間の存在

ほくと先生:モチベーション維持が大変だったのですね。それで自分でも理解していったということですね。

Dr.Kaupo:理解したり、友人の助けをもらったりとかしました。今でも思うのですけど、友達同士で教え合う環境をどれだけ作ることができるかっていうのは大事かなと思います。自分もそうなんですけど、試験落ちたり、留年したりする人って、一人で頑張ってしまう場合が多いんですよ。限られた時間でどれだけ稼ぐことができるのかが大事かなと思います。

ほくと先生:本試験で落ちた後、追試験で友達の助けを借りるという流れでしたか?

Dr.Kaupo:本試験の時も一緒に勉強はするのですけど、本試験ってみんな同じタイミングで試験を受けるじゃないですか。なので、グループの友達に分かるまで質問し続けてしまうと、時間をとって足を引張ってしまうのではないかという考えがよぎって…。結局、思ったより聞けず準備不十分なまま試験に臨んでしまっていました。再試験中、遊びに行ったり、旅行したりする人もいるのですけど、その友人はそういうことをせずに僕たちに勉強を教えてくれたので、本当にありがたかったです。

ほくと先生:一回ピンチになるけれど、友達の助けを借りて乗り越えていたということですね。留年すると友達が上に行ってしまいますよね、そういう場合、下の学年でまた一から友達を作り直したのですか?

Dr.Kaupo:僕の場合はゴルフ部に入ってて、幸いにも一個下の学年と結構仲が良かったです。仲良かった学年のゴルフ部の子からどんどん派生して色々な子と仲良くなって、というかんじです。3年生の時はグループ学習だったりとか実習があったりしたので、横の人と繋がることも多くて。だから、思ったより友人関係に苦労することはなかったですね。6年生でダブった時はひたすら自習室で勉強しているという状況だったので同じ境遇の人たちと情報交換したりとか下の子で仲良い子と話はしたりしていましたね。

つよくてかたい、いしをもったいしをめざすおとこ!113回受ける権利失い、母校とアンマッチするも、無事卒業し114回で合格。母校で研修中。  (Twitterより)

株式会社みんコレCEO×精神科×産業医として東奔西走中。現在はオンラインで勉強できる文化を推し進めることを目指している。Youtube番組も配信中。